熊本県立美術館で、第Ⅰ期＜特集＞「震災と復興のメモリー＠熊本」展が開催されます。
　熊本地震発災から１年。震災を経験するまでは「熊本は地震のない土地」と考えていた方も少なくないのではないでしょうか。では、熊本は歴史的に見て本当に地震のない（少ない）土地だったのでしょうか？本展覧会は、熊本の震災の歴史を振り返る展覧会となっております。過去の災害の被害状況とそこからの復興について学ぶ、またとない機会です。皆様のご来場、お待ちしております。

◇期間中開催のシンポジウムには、稲葉継陽センター長がパネリストとして参加予定です

　シンポジウム「震災と復興の歴史を振り返る＠熊本」
　・日時：4月29日（土・祝）13時30分～16時00分
　・会場：熊本県立美術館本館講堂
　・パネリスト：清水 洋氏（九州大学大学院理学研究院附属地震火山観測研究センター長・教授）
　　　　　　　　稲葉 継陽氏（熊本大学永青文庫研究センター長・教授）
　　　　　　　　鶴嶋 俊彦氏（熊本城調査研究センター主幹）
　　　事前申込要（先着130名）、参加費無料

※本展覧会には、永青文庫研究センターも共催しております。また、本学附属図書館寄託の永青文庫資料も出展されています。
※３月より公益財団法人永青文庫にて開催中の「熊本城ー加藤清正と細川家ー」とも関連した展覧会です。
※展覧会・シンポジウム詳細について、熊本県立美術館ＨＰもご覧ください。