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平成29年度南島原市・西南学院大学博物館連携特別展『島原大移住 戦乱の終わりから復興へ』講演会で稲葉教授が講演します(2/17)

 平成29年度南島原市・西南学院大学博物館連携特別展『島原大移住 戦乱の終わりから復興へ』講演会で、センター長の稲葉教授が講演します。本展覧会では、2017年に南島原市で発見された新出史料が出展され、永青文庫研究センター所蔵の島原の移住に関する古文書も出展されています。どちらも展覧会初公開史料となりますので、皆様ぜひご来場ください。
 島原・天草一揆については、研究されている方や詳しい方々も多くいらっしゃることと思います。では、一揆後の島原についてはどうでしょうか。本展覧会・講演会は、"一揆で荒廃した島原半島がいかにして復興していったのか"に焦点を当て、今現在島原半島に居住している方のルーツを考えるきっかけとなるような、興味深い内容となっております。講演会は、当日参加も可能で、どなたでも参加できます。この機会にぜひ南島原に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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 寛永19年(1642)、江戸幕府は、島原・天草一揆で荒廃した島原と天草へ領民を移住させるよう、九州や幕領を中心に、移住令を出しました。これによって各地から人びとが移住し、復興が進められていきました。
 一揆後、島原や天草へどのような人びとがやってきて、どのように復興が進められていったのでしょうか?各地に残された古文書や絵図から島原・天草一揆後の人びとの移住と復興の軌跡を追います。

                             (展覧会チラシより抜粋)

講演会
 演題「近世初期の百姓と統治権力」
 ◇講師:稲葉 継陽(熊本大学永青文庫研究センター長/教授)
 ◇日時:平成30年2月17日(土)14:00~16:00
 ◇会場:口之津公民館2階講堂 ※聴講無料

※展覧会・講演会についてのお問い合わせは、南島原市教育委員会文化財課(0957-73-6705 ポスター掲載)へお願いします。

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