熊本被災史料レスキューネットワーク主催講演会「被災史料が語る井寺古墳―未指定文化財と国指定史跡とのあいだ―」のご報告
12月15日(土)、熊本県立美術館本館にて、第5回目の熊本被災史料レスキューネットワーク主催講演会「被災史料が語る井寺古墳―未指定文化財と国指定史跡とのあいだ―」が開催されました。熊本地震を契機に発見された有馬家文書から国史跡井寺古墳の幕末期の実像が復元できること、また有馬家文書の発見によって井寺古墳の更なる事実解明が見込まれることが、三澤純(熊本大学文学部)・橋口剛士(嘉島町教育委員会)両氏から報告されました。講演会には約90名の参加者があり、質疑応答も盛り上がるなど、大変好評でした。
(熊本大学文学部 三澤氏)
(嘉島町教育委員会 橋口氏)