令和３年度熊本大学附属図書館オンライン貴重資料展「廃藩置県と熊本藩」と、第１５回永青文庫セミナーを下記の通り公開します。

　触れることのできない古文書を、ページをめくるように観覧できます（一部）。オンラインならではの試みです。ぜひご覧ください。

(ポスターをクリックすると拡大できます）

記

こちらから↓

令和３年１０月２７日（水）公開！

熊本大学附属図書館ホームページ特設サイト「オンライン貴重資料展」

公開URL:https://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/about/events/onlinekichoshiryo/r3

◆令和３年度熊本大学附属図書館オンライン貴重資料展「廃藩置県と熊本藩」

　本年は、明治４年（1871年）７月の廃藩置県から１５０年目にあたります。廃藩置県は、地方分権的な幕藩体制から中央集権的な明治国家体制に変わる重要な画期となりました。しかし、当時の人びとは廃藩を必ずしも予期しておらず、とくに先進的な藩制改革を行っていた熊本藩では、その受け止め方をめぐり複雑なものがありました。熊本藩の改革はどのような実績をあげたのか。廃藩後の旧藩主細川家や旧藩士の動向はいかなるものだったか。本展覧会では、巨大な転換期の状況を古文書から明らかにします。

同時開催

◆第１５回永青文庫セミナー

演題①「熊本城廃棄申請書の成立事情と『御城拝見』」

講師　三澤　純（熊本大学人文社会科学研究部（文学系）准教授）

演題②「廃藩置県後の旧藩主細川家と旧藩士」

講師　今村　直樹（熊本大学永青文庫研究センター准教授）