くまもと文学・歴史館の特別展「湧水と生きる 江津湖の歴史と文学」が3月17日（木）よりはじまります。

　熊本市郊外にある江津湖は、阿蘇や白川中流域からの伏流水が湧き出る「地下水都市・熊本」のシンボルです。豊かな湧水は古くから地域の生活を支え、多くの人びとを魅了し続けてきました。本展覧会では、江戸時代から現代までの約400年にわたり、江津湖の湧水とともに生きた人びとの歴史と文学が紹介されています（詳細は、くまもと文学・歴史館HP をご覧ください）。

　本展覧会には、江戸時代の江津湖に関係する永青文庫細川家文書とともに、現在、永青文庫研究センターが保管する惣庄屋史料古閑家文書も出品されています。熊本藩主による鷹狩や漁、水前寺苔に関する貴重な資料が展示されていますので、ぜひご覧ください。

　皆様のご来場をお待ちしております。