『永青文庫研究センター年報 第8号』の発行について
平成28年度の永青文庫研究センターの活動、及び研究成果をまとめた『年報 第8号』を平成29年3月31日に発行いたしました。
平成28年度は、熊本地震発災を受け、地震に関する資料の調査・研究を行い、そこから得た知見を社会に広く発信するという活動を行った1年となりました。
本年報では、そうしたセンターの年間活動報告をはじめとして、1年を通して実施した後藤研究員による地震資料の調査・研究の成果をまとめた論文が収録されています。かつて熊本で地震にあった、当時の人々がどのように思い、動いていたのかがリアルに想像することができ、熊本城に興味関心がある方はもちろん、一般の方々でも読みやすく、分かりやすい内容となっております。
すでに関連研究機関、及び各自治体には発送しておりますが、研究成果を広く社会へと還元するという観点から、本年報をご希望の方には寄贈申込みを受付いたします。
ご希望の方は、必要事項をご記入の上、はがきにてお申込みをお願い致します。
(メール・電話などでのお申込みは受付いたしません)
宛先→〒860-8555 熊本県熊本市中央区黒髪2丁目40-1
熊本大学永青文庫研究センター
《はがき記載事項》
・希望の年報号数(6号・7号など)
・年報送付先住所、氏名
なお、数に限りがございます。申し訳ございませんが、先着順とさせていただきますのでご了承ください。
◇年報第8号目次◇
緒言
1.年間活動記録
2.年間活動報告
(1)研究活動
(2)展覧会・講演会活動
(3)その他
3.センター教員・研究員の年間活動
4.論文
後藤 典子 細川忠利細川忠利期における熊本城普請
ー近世初期の城普請・公儀普請・地方普請ー
※年報第5・6・7号についても引き続き、寄贈申込みを受け付けています