平成29年9月27日～30日にかけて、モスクワで国際歴史会議が開催されました。稲葉センター長が報告者として招致され、ロシア科学アカデミーで「Popular Revolts and Violence in 16th Century Japan (at the Age of Civil Wars)」という演題で報告しました。本報告については、最終日の総会において高い評価を受け、次につながる新たな実績を残すことができました。

　欧州を中心に各大学から集まった研究者の報告も聴講し、交流することができ、非常に得るものの大きい国際学会でした。日本の歴史学の研究成果を国際的な学会で発表することの重要性と、各国の歴史学研究の現在の動向を理解することの重要性を改めて感じました。

（ロシア科学アカデミー・外観）

（稲葉教授報告の様子）

（最終日・国際歴史会議総会の様子）