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熊日新書「熊本城の被災修復と細川忠利-近世初期の居城普請・公儀普請・地方普請」が刊行されました

 平成29年12月26日、当センターの後藤典子特別研究員の著書「熊本城の被災修復と細川忠利-近世初期の居城普請・公儀普請・地方普請ー」が熊日新書より刊行されました。
 平成28年4月の熊本地震を受けて、センターでは熊本の歴史的な地震と災害に関する研究を本格的に進めてきました。その中でも、特に社会的な関心の高い熊本城の被災についてその都度発信してきましたが、本書はその成果をまとめたものです。
 広く一般の皆様にも伝えていきたいという後藤研究員の想いから、原史料を多く用いながらも非常に分かりやすい内容となっております。1人でも多くの方々にお手に取って頂けますと幸いです。

 江戸時代、どこの城の石垣も崩れていた!

加藤家の跡をうけ、熊本城の被災に立ち向かう明君・細川忠利。城の修復と国の支配に打ち込んだ激動・驚愕の9年間を描く。
「同時代人が遺した一次史料に徹頭徹尾こだわり、『事実』をこつこつと紡ぎだしていく本書の方法は、歴史叙述の一つの理想形を示している」
              ー熊本大学永青文庫研究センター長・稲葉継陽

(本文解説より抜粋)

熊日出版HPもぜひご覧ください。

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