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文化財レスキュー市民サポーター養成講座で今村准教授が講師を務めました(3/15)

 2016年熊本地震では多くの文化財が被災しました。熊本県や当センターに事務局を置く熊本被災史料レスキューネットワーク(熊本史料ネット)は、「文化財レスキュー事業」として、被災した文化財の救出を行いました。

 現在、「文化財レスキュー事業」では、救出した文化財の清掃・台帳作成等の整理作業を実施しています。この整理作業に参加するボランティアを育成するため、3月15日(木)に熊本県博物館ネットワークセンターで、古文書の基礎知識や整理方法に関する講義と実技を、熊本史料ネット事務局次長を務める当センターの今村直樹准教授が行いました。

 当日は、当初の定員を大幅に超える約30名が参加しました。参加者は、熱心に講義に耳を傾けるとともに、古文書の整理作業に取り組んでいました。

bunkazai01.JPG(今村准教授による講義)

 

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