『永青文庫叢書 細川家文書 島原・天草一揆編』が刊行されました
2020.02.20
永青文庫研究センター編『永青文庫叢書 細川家文書 島原・天草一揆編』が、2月17日に吉川弘文館より刊行されました。
熊本大学附属図書館寄託永青文庫資料だけでなく、熊本大学所蔵松井家文書からの資料も収録されており、未公開史料も含まれるなど、非常に貴重な史料集となっております。島原・天草一揆に関する情報がリアルに伝わる資料がもりだくさんとなっておりますので、皆様ぜひお手に取ってくださいますようお願いいたします。
<内容説明>
江戸幕府を震撼させた重大事件に、熊本藩は最前線で対応。藩主細川忠利も大軍を率い幕府軍として参陣した。蜂起の様子や大名同士の連携、城攻めに向けた人員動員と物資調達、激しい交戦の様子、処罰と論功行賞、戦後の地域復興などがわかる細川家ゆかりの古文書・古記録を、未公開史料も含めて収録。近世史・日本キリスト教史研究に必備の史料集。 (吉川弘文館HPより抜粋)
詳細は、吉川弘文館HPをご覧ください。