• ホーム
  • お知らせ
  • 『永青文庫叢書 細川家文書 災害史料編』が刊行されました

『永青文庫叢書 細川家文書 災害史料編』が刊行されました

 永青文庫研究センター編『永青文庫叢書 細川家文書 災害史料編』が、吉川弘文館より刊行されました。

 本書は、小倉藩時代の近世初期から幕末期に及ぶ災害関係史料121点の写真と翻刻文を収録しています。

 2期全10冊に及ぶ「永青文庫叢書 細川家文書」の最終巻として企画された本書の原点には、熊本地震による被災の経験があります。熊本地震直後、永青文庫研究センターに「熊本被災史料レスキューネットワーク」事務局が設置され、レスキュー活動に携わりながら、細川家文書に含まれる災害史料の解読・検討を進めてきました。本書にも掲載されているこれらの歴史資料は、地震や洪水など多くの被災状況や復興を模索した様子を伝えるとともに、現代の地域防災を考える際にも有益なものと確信しています。

 皆様ぜひお手に取ってご覧くださいますようお願い申し上げます。

災害資料編.jpg

  • よくある質問 Q & A
  • 刊行物