永青文庫所蔵 古文書セミナー2019実施報告(5/12、於日本女子大学)

報告

 5月12日(日)に、(財)永青文庫主催の永青文庫所蔵古文書セミナーの第4回目が日本女子大学新泉山館において開催され、約100名が聴講しました。
 「1620年代 細川家の葡萄酒製造とその背景」という演題で、後藤研究員が講師を務めました。
 この「細川家の葡萄酒製造」は、2016年にセンターの研究成果として新聞記事に取り上げられて以降、一般からの関心が高いテーマとして後藤研究員が調査研究を重ねてきたもので、参加者の方々は熱心に聴講していました。
 2018年に刊行しました本センターの紀要『永青文庫研究 創刊号』にも同テーマで、後藤研究員が研究成果を研究ノートとしてまとめていますので、関心のある方はぜひこちらもご覧ください(紀要の申込方法はこちら)。
 なお、6月以降も(財)永青文庫主催の永青文庫所蔵古文書セミナーが開催されます。
 第5回目・6回目も本センターの今村准教授、稲葉センター長が講師を務めますので、皆様ぜひこちらもご参加ください。

※セミナーはすべて先着順・事前申込み制で4/6より受付を開始しています
※現在の申込状況、申込方法については(財)永青文庫へご確認ください

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(講演会の様子)

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