第35回貴重資料展「熊本藩に生まれた近代ー手永・惣庄屋制と地域行政ー」と、第14回永青文庫セミナー「細川藩政と手永・惣庄屋制ー近代地方自治の胎動ー」を以下の日程で開催します。詳しくは、下記ポスターや図書館HPをご覧ください。皆様のご来場、心よりお待ちしております。

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第35回 熊本大学附属図書館貴重資料展
「熊本藩に生まれた近代ー手永・惣庄屋制と地域行政ー」
◇期間：2019年11月2日（土）～11月4日（月）　3日間　10時～17時
◇会場：熊本大学附属図書館1階 古文書閲覧室・ラーニングコモンズ

　熊本藩の地方自治は、同時代からも後の時代からも、高い評価を受けていました。その理由は、①藩行政の仕組みや官僚制が高度に整備されていたこと、②百姓出身の惣庄屋を責任者とする「手永」(地域行政機構)が、独自の吏員と財源をもち、耕地開発・災害復旧・社会救済などの広範な行政活動を展開したことにあります。本展覧会は後者に力点を置き、近代地方自治制の重要な前提となった手永・惣庄屋制の実態を明らかにします。熊本地震後に救出された惣庄屋文書(古閑家文書)も初公開します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(パンフレットより一部抜粋)

【同時開催】
第14回永青文庫セミナー
演題「熊本藩政と手永・惣庄屋制ー近代地方自治の胎動ー」
◇講師：今村 直樹（熊本大学永青文庫研究センター准教授）
◇日時：2019年11月2日（土）14時～15時30分
◇会場：熊本大学附属図書館1階 ラーニングコモンズ
◇定員：先着140名まで

※貴重資料展・永青文庫セミナーは、入場無料・申込み不要です。
※本学では、紫熊祭（学園祭）開催中のため、駐車場不足や交通の混雑等が予想されます。なるべく公共の交通機関でのご来場をお願いします。
※熊本大学附属図書館HPも併せてご覧ください。

※貴重資料展および永青文庫セミナーは、国立大学フェスタ2019のイベントです