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熊本大学文学部創立30周年記念事業・文学部附属永青文庫研究センター設置記念事業「永青文庫史資料の可能性」

記念講演会

  • 日時: 平成21年5月30日(土) 14:00~
  • 場所: 工学部百周年記念館

レセプション

  • 平成21年5月30日(土) 17:30~
  • 場所: 熊本大学くすの木会館

詳細・お申込みはチラシをご覧ください。
チラシ (1.16MB)

実施報告

平成21年5月30日(土)に、熊本大学工学部百周年記念館において、同大学文学部附属永青文庫研究センター設立記念講演会を開催しました。

まず、谷口功学長から、「永青文庫研究センターの設置を契機として、世界的にも価値のある永青文庫史資料の研究を推進し、その研究成果を社会に発信し、人文社会科学系初のグローバルCOEを目指し、努力してほしい。」との挨拶があり、甲元眞之センター長から、永青文庫史資料群の国指定を視野に入れた基礎目録の作成等、今後の研究活動について抱負が述べられました。

当日は、財団法人永青文庫理事長代理細川佳代子氏等を来賓として迎え、加藤榮一氏(元東京大学史料編纂所教授、新潟産業大学名誉教授、日蘭学会理事)が「細川家と対外貿易」と題し記念講演が行われ、「細川家文書は、海外貿易や流通を研究する者にも大変貴重な資料として注目されている。研究の進展と新たな情報を期待したい。」と話がありました。

また、同大文学部稲葉継陽准教授が「熊本大学寄託永青文庫資料の構成と歴史的位置」、文学部吉村豊雄教授が「熊本藩の地域行政と日本近代」をテーマに講演を行い、永青文庫史資料の魅力を紹介し、約250人の参加者は熱心に聴き入っていました。

 

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来賓祝辞(細川氏)
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講演(稲葉准教授)
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会場風景
 

動画

資料

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