専門分野・研究分野
日本近世史・近代史
研究内容
18-19世紀の社会経済史研究、藩政史研究、地域社会論、明治維新論
主要な業績等
著書 |
- 近世の地域行財政と明治維新(吉川弘文館、2020年)
- 日本近世の領国地域社会ー熊本藩政の成立・改革・展開ー(吉川弘文館、2015年、共編著)
- 近代日本の地域と文化(吉川弘文館、2018年、分担執筆)
- 岩波講座 日本経済の歴史 第2巻 近世(岩波書店、2017年、分担執筆)
- 新修豊田市史 資料編 近代Ⅰ(豊田市、2016年、分担執筆)
- 愛知県史 資料編23 維新(愛知県、2016年、分担執筆)
- 久能山誌(静岡市、2016年、分担執筆)
- 中近世の領主支配と民間社会(熊本出版文化会館、2014年、分担執筆)
- 近世の地域と中間権力(山川出版社、2011年、分担執筆)
- 近世後期大名家の領政機構―信濃国松代藩地域の研究〈3〉(岩田書院、2011年、分担執筆)
- 熊本藩の地域社会と行政―近代社会形成の起点(思文閣出版、2009年、分担執筆) ほか
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論文 |
- 廃藩置県後の細川家当主所用甲冑と旧家臣(『永青文庫研究』創刊号、2018年)
- 近世駿府・駿河の領主制と地域社会を考えるために―「非領国」論の視座から―(『静岡県地域史研究』6、2016年)
- 農民一揆後の「付ケ火」と近代移行期の地域秩序―熊本県阿蘇郡を事例に―(『史林』97-6、2015年)
- 近世初期大名家による公儀普請と伊豆石丁場(『伊豆半島の石丁場遺跡 静岡県文化財調査報告書 第66集』静岡県教育委員会、2015年)
- 十九世紀熊本藩領の地域行政機構と「零落村」管理―阿蘇郡北里手永を事例に―(静岡大学『人文論集』63-2、2013年)
- 近世後期藩領国の行財政システムと地域社会の「成立」―熊本藩を事例に―(『歴史学研究』885、2011年)
- 近世中後期熊本藩領における「殿様祭」と地域社会(『日本歴史』738、2009年)
- 近代移行期の地域資産をめぐる官と民―熊本藩領を事例に―(『史林』91-6、2008年11月) ほか
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社会的貢献・活動等
熊本県立美術館収集委員会委員、宇土市轟泉水道及び旧高月邸保存活用検討会委員、宇土市歴史的資料保存活用事業運営委員会委員、菊陽町文化財保護委員、高森町史編纂委員、高知県史編さん専門部会(近世部会)委員、新修豊田市史編さん委員会執筆協力員、島根県古代文化センター客員研究員、伊豆の国市史跡等整備調査委員会委員、神戸大学大学院人文学研究科非常勤講師、放送大学非常勤講師
主要な所属学会
熊本史学会、日本史研究会、明治維新史学会、近現代史研究会、史学研究会、静岡県地域史研究会、熊本近代史研究会